1年という時間があった前作とは対照的に、3日という限られた時間で描かれる物語。 全てが終わる、短編のADV系エピローグ。 世界が終るその時、あなたは幸せを見つけられますか? 2014年2月、COMITIA107で頒布された「ゆうぐれ、よなか、あしたのあさひ」 それとはまったく異なる世界で描き出される、狐組(仮)の物語。 |
その身体は少しだけ透けていて作りだされるはずの影がない。 ――死んだ猫だ。 僕は昔から、たまにこういうのを見ることがあった。 夜の公園で出会った不思議な猫と、ごく普通の高校生「大羽直也」 生を失ってなお、そこに居続ける猫は今を生きる青年に何を語るのか。 ほんのりあたたかくて、ちょっぴり切ない、そんな物語。 |